無料婚活パーティー特攻記

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2016年の婚活記 クロスポートで印象に残っている面接②

昨日より引き続き、クロスポートで印象的だった面接について語ります


 


◆印象に残っている面接2 お求めの処女のレベルが思ったより高すぎた長身イケメン

 

 

面接までのあらすじ

 
サイトのメールをやりとりしている時から…なぜだろう、変わり者という予感はあった。
でも容姿はほめられてモデルもたまに手伝ってるようなことをプロフィールに書いていて、ここにこんな人おるもんなのかという興味本意で面接を決めた。

 

 

 

いざ当日

 


待ち合わせ場所に現れたのはこれまでのやりとりが普通なら期待度が高まっただろう180cm越えの長身そこそこメン。そこそこメンとは、客観的にはイケメンかもしれないが心からイケメン言うほどのドツボではない者を指す。

いや…単に私が三次元男性をイケメンと呼ぶことをあまり好かないだけかもしれない。なんか負けた気がしてしまうのです。「私はあなたが魅力的な異性だと認めてますよ~ワンワン!」って言わされた気分になってしまうのです。歪んでますね!


変わっている人だろうということは念頭に置きまくっているので期待はセーブされ、とりあえず普通に会話しながら駅近くのカフェへ。

でもやっぱ長身はよいなあと思ってしまった…あああ…

 

注文した後、席についてお話する。しばらくは他愛ない会話をしていた。がどこか無機質っていうか、あんまり親近感はなかった。

途中で、やはり処女についての話題がくる。

「世の人たちの恋愛がどうとか彼氏彼女がどうとかアホらしくてしょうがない」…すまん、それは同意だ。ということでそこは話は合う。でもなんか断定的なオーラが半端ない。ずれたこと言うと(言葉で)ボコボコにされそう怖い。

 

すると話が深堀りされる。

 

彼は処女に加えファーストキスもまだであることを求めるらしい。まあ…まだ分かる。はっきりいって私はファーストキスだけは…黒か白かいうとダークグレーというか…わざわざ条件に上げるレベルの人はトラブル防止のため絶対避けなくてはいけないなと思いつつ(んなもん自己申告しなきゃいいだけなんだけど、如何せん嘘が・・・つけない・・・)、この人の感じからそれを言うとボッロクソに叩かれそうだから、「あぁダメだこの面接1回きりにするから本当のこと言わないことをお許しください」と思いながら黙って相槌をうつ。

 

するともう一段階話のレベルが上がる。

 

彼は人生で一度も人に恋愛感情を抱いたことがない人がよいのだという。

彼自身も一度も人を好きになったことがなく、同じような人と出会えれば運命を感じられ好きになれるんじゃないかと…。誰かを好きになったことがある時点で俺じゃなくてもいいってことじゃんと…。

まあ、言いたいことはわかる。彼の中で理屈が通ってんだなってのはわかる。

 

でもいったいこれってどれぐらいの人が該当するのかしら!?!?

処女ならまだ統計も出るけど、人を一度も好きになったことがない人の割合…なんて統計は存在するのだろうか!?!?

まあ…うん、たしか年収もよかったので、上記の条件に該当する方にはよい方かもしれませんね。

 

私といたしましては、「あー…それはさすがにありますねえ…」と返答いたしましたので、その後の連絡はありませんでした。別れ際、「ご希望ならまだどっか行きます?」みたいなことを形だけ聞かれはしたけど、…wお互いに終了だなって認識は合ってたと思ったのでその場でお別れしました。

 

 

◆所感及びこの面接からの気づき


ごめんね。今だから失礼を承知で言うけど、彼は社会に適合しているサイコパス…か、少しその兆候のある人だったのではないか…?と思う。人の気持ちがよくわからないとか、本当に友達だと思って困っていると言われて金を貸すとまず帰ってこなかったから「友達」という概念が信用できない、とか、なんかそういうことを言ってた気がする。

人生長くてもしょうがないから、50歳ぐらいで死にたい、死ぬ前に世界を一周して悔いのないようにしておきたい、みたいなことも言っててそれは正直「おっいいな」と思った気がします。というか学生時代一ミリも旅行に自主的な興味がわかなかった私が人生で一度はいろいろ旅行したい…と私が思うのはこの時感じた「いいな」が強く印象に残っているせいかもしれません。

そう考えると、婚活やれんもす的な人脈としては意味をなさなくても、一回限りの面接だからって意味がないということはないのかもしれませんね。

 


しかし…果たして、彼はその後理想の女性に会えたのだろうか...。